国会会期

国会が開かれる期間のこと。国会には通常国会、臨時国会、特別国会がある。

通常国会の会期は150日間となっており、通常1月から6月末まで開かれる。会期日数の計算は、実際に審議がなされているかを問わず、すべての日を開会日として算入する。ただし、会期の途中で議員の任期が満了する場合には、その日で閉会する。

会期の延長は両議院の議決により1回のみ可能となっている。

臨時国会は景気対策など必要があった場合、内閣の決定や衆議院、参議院の要求によって召集される。通常夏休みをはさんで、秋ごろに開催され、会期は両議院の議決によって決定され、2回の会期延長が可能になっている。

特別国会衆議院議員総選挙後、30日以内に召集しなければならないもので、内閣総理大臣指名選挙衆議院議長および副議長の選出が実施される。会期については臨時国会と同様で、両議院の議決によって決定され、2回の会期延長が可能になっている。

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