法律勉強ノート

「共有」と「総有」の違いについて

種類について

数人の者1つの物を所有することを「( )」という。

《詳細》

共同所有

《詳細を隠す》

この形態には「( )」と「( )」がある。

《詳細》

共有総有

《詳細を隠す》

違いについて

「共有」

数人がそれぞれ共同所有の割合としての持分を有し、各共有者は、自己の持分を自由に処分(売買や抵当権の設定等)することができ、また、他の共有者に対して共有物の分割を請求することができる。

「総有」

団体的拘束を受ける形態であって、目的物の使用や利用が団体的規則により制限される一方、各共同所有者は持分を有せず、したがって、持分の処分ということは認められず、分割請求権も認められない。

まとめクイズ

共有 総有
持分

《詳細》

割合時応じて有す

《詳細を隠す》

《詳細》

有しない

《詳細を隠す》

処分

《詳細》

持ち分を自由に処分できる

《詳細を隠す》

《詳細》

できない

《詳細を隠す》

分割
請求

《詳細》

できる

《詳細を隠す》

《詳細》

できない

《詳細を隠す》